病院やクリニック以外で、看護師が働く場所

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看護職の就業者数は約154万人。その多くが病院やクリニックで働いています。

しかし、この他にも看護職が資格を活用して働ける場所はたくさんあります

ここでは、代表的な職場のご紹介をしていきます。

 

 

 

訪問看護ステーション

車や自転車を使ってご自宅へ伺い、療養上のお世話や医療ケアを行います。多職種との連携を密に行ないながら、利用者さんが快適に生活を送れるよう、サポートする中心的な役割です。少子高齢化の時代を迎え、在宅ケアの需要が高まっています。じっくり利用者さんやご家族と関わるのですが、高齢の方が多いため、マナーや礼儀が大事。距離を縮めたいからとタメ口になるのは失礼にあたります。ちなみに、自転車で訪問する場合、夏は紫外線対策が欠かせませんが、運動不足解消になります。自転車が好きな人は向いているかもしれませんね。

 

養護教諭

学校で児童や生徒たちの健康管理・相談、ケガや病気の応急処置、保健指導などを行う仕事です。身体的な問題だけでなく、「心のケア」が必要なケースもあります。担任の先生や専門機関などと連携しながらケアにあたるので、コミュニケーション力も求められます。子どもの心に寄り添い、気持ちを第一に考え、支援することが大事です。近年はいじめや不登校などの問題も多様化・複雑化しているため、学校内だけでなくご家族や地域住民との連携もより重要となっています。看護師から養護教諭になるには、文部科学大臣指定の指定教員養成機関に通って免許を取得するための勉強をするのが一般的です。

指定教員養成機関

 

保育園の看護師

「子供たちの笑顔に癒されたい」「夜勤なしで土日が休み、残業も少ない」と人気の高い保育園看護師。主な業務はケガ・病気の手当て、衛生管理、病院へ搬送するかの判断、健康管理・保護者への健康アドバイス等々。さらには、保育士の行う業務をサポートすることもあります。小さな子供は大人に比べ、免疫力が未発達なため、感染症にかかりやすいです。そのため、感染予防の取り組みも重要な仕事といえるでしょう。

次に配置についてです。1977年、「乳児保育指定保育所制度」として乳児3人に対し1人以上の職員を配置し、9人以上0歳児を保育する場合、看護師または保健師を1人配置することが義務づけられました。保育園は看護師1名の配置が多く、相談できる同僚や先輩がいないため、何かあったときに自分で判断し、迅速に行動しないといけません。また、保護者から子供の成長・発達に対して相談をされることも多いので、知識をしっかり身につけておく必要があります。

 

社会福祉施設

高齢者や子ども、障がいのある方など、日常生活にサポートが必要な方にサポートを行います。理学療法士や理学療法士、ソーシャルワーカーなど多職種と協働しながら業務にあたったり、利用者さんのご家族からの相談を受けたりと、様々な方とコミュニケーションを取ることが多いです。じっくり利用者さんと向き合える良さがありますが、介護業務も行なうこともあり、幅広い対応が求められます。

 

市町村・保健センター

市町村ごとに設置されいる保健センターで、地域住民に保健指導や健康診査などを実施し、健康を支援するお仕事です。看護師も勤務していますが、保健師が多く活躍している職場です。就職するなら保健師資格を持っていた方が有利といえるでしょう。

 

健診センター

健康診断を受ける方が利用する施設でのお仕事で、健康診断や健康指導がおもな業務内容です。年々増加している生活習慣病。日々の食生活や睡眠時間の乱れ、ストレスによるさまざまな病気。とくにがんは日本人の死因の1位です。初期の生活習慣病は自分で気づきにくいため、こうしたセンターが重要となっています。

産業看護師

産業看護師の職場は企業です。医務室や健康管理室に勤務し、従業員の健康管理をメインとした様々な業務を行います。



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